「自分らしく生きなさい」が人生を迷わせる本当の理由
「もう一度、自分らしく生きてみたい」 そう思っている40代、50代の方、多いですよね。
でも実は、この「自分らしく」という言葉に 多くの人が振り回されているんです。
私も47歳の時、会社で管理職をやりながら 「本当にこれでいいのかな」って毎日考えていました。
子育ても一段落して、ふと気づいたら 「あれ?私って何がしたかったんだっけ?」 そんな状態でした。
周りを見渡すと、同世代の友人たちも 「自分らしく生きたい」って言ってるけど、 結局何も変わってない。
なぜだと思いますか?
答えは簡単です。 「自分らしく」の前に、 「自分が何を大切にしているか」を ちゃんと知らないから。
若い頃は仕事や育児に追われて、 自分のことを後回しにしてきた。 だから今、自分が何者なのか 分からなくなってしまっている。
でも、これって実は当たり前のことなんです。 人生の前半は「役割」を果たすことが中心。 母親として、父親として、社員として…
でも人生の後半は違います。 今度は「自分自身」として生きる番です。
本当の自分らしさを見つけた人は、 60になっても70になっても輝いています。 新しいことにチャレンジしたり、 若い頃にはできなかった自分を発見したり。
でも「自分らしく」だけを追いかけて 迷子になっている人もたくさんいます。
実は、本当の自分らしさを見つけるには ちょっとしたコツがあるんです。
それは「今まで大切にしてきたもの」を 振り返ることから始まること。
あなたがこれまで守ってきたもの、 大切にしてきたもの、 そこに本当のあなたのヒントが隠れています。
人生の折り返し地点だからこそ、 今度は本当の自分で生きていきませんか?