「同窓会で、活躍してる同級生と比べて落ち込んだ」
今日も、ひとつの相談に答えるね。
〈相談〉Hさん・51歳
先日、30年ぶりの同窓会に行きました。
会社を立ち上げた子、資格を取って活躍してる子、海外で暮らしてる子。
みんなキラキラしてて。
私は専業主婦とパートで、特に話せることもなくて。
帰り道、涙が出ました。
私の30年って、いったい何だったんだろうって。
Hさん。
その涙、無理に止めなくていいよ。
ちゃんと感じたあなたは、自分に正直な人だから。
でもね。
今日は、ちょっと見方を変えてみよう。
その「うらやましい」は、宝の地図
落ち込むって、しんどいよね。
でも実は——
「うらやましい」という感情は、価値観のヒントの宝庫なんよ。
人は、自分がどうでもいいことには、うらやましいなんて思わない。
あなたが同級生の“何に”心が動いたか。
そこに、あなたが本当に大切にしたいものが映ってる。
・会社を立ち上げた子 →「自分の力で何かを生み出すこと」?
・資格を取った子 →「学び続けること」「人に認められること」?
・海外で暮らす子 →「自由」「新しい世界を見ること」?
うらやましさの“中身”を見ていくと、
あなたの価値観が、くっきり浮かび上がってくる。
比べてるのは、「他人のものさし」
もうひとつ。
あなたが落ち込んだのは、
「肩書き」や「実績」という、他人のものさしで自分を測ったから。
でもね。
あなたの30年は、誰かを支え、家庭を守ってきた30年。
それは、ものさしに乗らないだけで、
価値がないわけじゃ、まったくないんよ。
光と影は、いつもセット。
表で輝く人もいれば、誰かの土台を支える人もいる。
どちらが上でも下でもないの。
今日の一歩
同窓会で「いいな」と思った人を、思い出してみて。
その人の“何に”心が動いた?
それを、ひとつ書き出す。
それが、これからあなたが満たしていく価値観の入り口。
人と比べて落ち込んだ夜は、
実は、自分の本音に出会えるチャンスなんよ。
30年は、無駄じゃない
「私の30年って何だったんだろう」
——何だったか、これから決めればいい。
過去は変えられないけど、
その意味は、今のあなたが書き換えられる。
残りの人生は、人のものさしじゃなく、
あなたのものさしで生きていい。
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