「母のようには、なりたくなかったのに」

ふとした瞬間に、ぞっとすることがある。

子どもへの小言が、母とそっくりだった。
我慢して、ため息をつく姿が、母と同じだった。

「母のようにはならない」って、あんなに思っていたのに。


まずね、これはあなたの意志が弱いからじゃないんよ。

人はね、一番長く見てきた生き方を、無意識にコピーする生き物なの。

母の口ぐせ、母の我慢の仕方、母の幸せのあきらめ方。
何十年も一番近くで見てきたお手本だから、意識しないと、自動再生されてしまう。

「なりたくない」と思うだけでは、上書きできないんよね。


なぜかというと、「なりたくない」は否定形だから。

行き先が書いていないの。

「母のようにはならない」
・・・じゃあ、どうなるの?

そこが空欄のままだと、結局、体に染みついたお手本のとおりに動いてしまう。

カーナビに「あそこには行かない」とだけ入力しても、どこにも案内してもらえないのと同じ。


必要なのは、自分の行き先を言葉にすること。

母から受け継いだものの中で、大切にしたいものは何?
手放したいものは何?
そして私は、何を大切にして生きる人間になりたい?

それがあなた自身の価値観の言語化。

行き先が言葉になって初めて、あなたは母のコピーじゃなくて、「母から学んだ、あなた」になれるんよ。


お母さんの人生は、お母さんのもの。

あなたの人生の脚本は、今日から、あなたが書いていい。


〜魂の声を聴き、使命を生きる〜自己統合コーチング、受付中です。
「自分が本当に大切にしていることって、なんだろう?」
その問いに、一緒に向き合います。
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