「専業主婦を20年。私には、誇れるものなんて何もない」

今日も、相談に答えていくね。

〈相談〉Oさん・58歳

専業主婦を、20年以上やってきました。

子育ても家のことも、精一杯やってきたつもり。

でも、社会から取り残されたみたいで。

履歴書に書けることもない。

私には、誇れるものなんて、何もないんです。

Oさん。

それは違うよ。

何もないんじゃない。

ただ、あなたがやってきたことに、まだ名前をつけてないだけ。

「スキルがない」んじゃない

20年、家族を支えてきたよね。

毎日ごはんを作って。

子どもの不安に寄り添って。

家の空気を、整えてきた。

それ、誰にでもできることだと思ってる?

ちがうよ。

「家族の安心を守ること」——

それは、立派なあなたの価値観なんよ。

履歴書に書けないだけ。

価値が、ないわけじゃない。

「当たり前」の中に、宝が埋まってる

自分が無意識にやれてしまうことって、

本人は「こんなの普通」って思いがち。

でもね。

あなたの「普通」は、誰かの「すごい」だったりするの。

人の気持ちを察すること。

場を和ませること。

コツコツ丁寧に続けること。

その中に、あなただけの価値観が、ちゃんと埋まってる。

今日の一歩

この20年で、家族に「ありがとう」と言われた場面を、

3つ思い出してみて。

どんな時に、感謝された?

あなたは、何をしてあげてた?

そこに共通して光ってる“何か”——

それが、あなたが大切にしてきた価値観なんよ。

それが言葉になると、

「私には何もない」が、

「私には、これがある」に変わる。

取り残されてなんかない。

あなたは、ちゃんと積み上げてきた。

その続きを、これからは「自分のために」始めればいいだけなんよ。


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