「今さら始めても、もう遅いよね」

今日も、相談に答えていくね。

〈相談〉Iさん・60歳

定年を迎えた日、正直「もう終わりかも」って思いました。

本当はやってみたいことが、あるんです。

でも、すぐに頭の声がする。

「この歳から始めても、もう遅いよね」

そう思うと、結局、何も踏み出せないまま。

Iさん。

「もう遅い」って、何度も自分に言い聞かせてきたんだね。

でもね。

その言葉、ほんとに正しいのか——一緒に見てみよう。

「もう遅い」は、誰の声?

考えてみてほしいの。

「この歳で始めるなんて」

その物差し、いつ、誰から受け取ったもの?

世間?

親?

昔の常識?

たいてい、それは借り物の価値観なんよ。

あなた自身が、心から信じてるものじゃない。

借り物の声に、人生の舵を渡さなくていい。

残りの時間を、誰の価値観で使う?

私たちに残されてるのは、「これから」だけ。

過去は、変えられない。

でも、大切なのは過去を悔やむより、今をどう生きるか。

ここで、ひとつ問いを贈らせてね。

残りの時間を、あなたは何のために使いたい?

「もう遅い」で閉じるのも、人生。

「まだ間に合う」で開くのも、人生。

選んでるのは、年齢じゃない。

いつだって、あなたの価値観なんよ。

今日の一歩

「やってみたいこと」を、紙に書き出してみて。

そして、その横に、こう書き足すの。

「私がこれをやりたいのは、何を大切にしたいから?」

理由が見つかったら、それがあなたの北極星。

北極星さえ決まれば、最初の一歩は、ほんの小さくていい。

60歳は、終わりじゃない。

自分の価値観で生きる人生の、始まりなんよ。

遅すぎる出発なんて、ひとつもないから。


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「私が本当に大切にしていることって、なんだろう?」

その問いに、一緒に向き合います。

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