「あの人と比べて、なんで私はこんなに遅いんだろう…」

「あの人は、もうどんどん進んでいる。
私は、まだここにいる。
なんで、こんなに違うんだろう。」

そう感じたことって、ない?

比べてしまうのは、しかたないんよ。
「比べるな」なんて、私は言わない。

誰かのペースが目に入ったら、自然と自分と重ねてしまう。
それは、人間として当たり前のことだから。


問題は、比べること自体じゃないんよね。

比べたときに、「あの人より遅い私は、ここにいる資格がない」と感じ始めること。
そこから、話が変わってくる。

「ついていけない自分は、ダメだ。」

そう感じるとしたら、それはどこかで入ってきた価値観なんよ。

学校だったかもしれない。
家庭だったかもしれない。
昔いた職場かもしれない。

「ちゃんとやらないと、置いていかれる。」
そう繰り返されてきた場所が、どこかにあったはず。

厄介なのはね、その場所をとっくに離れているのに、今も自分の中で同じ声が鳴り続けていること。
もう誰も言っていないのに、自分だけがずっと言い続けている。

これが「借り物の価値観」。


じゃあ、比べなくなることを目指せばいいの?

そうじゃない。

大切なのは、自分の価値観を言語化すること。

自分が何のために動いているかがはっきりしていると、誰かのペースが目に入っても「この人と私、向かっている場所が違うよね」と気づける。
速い遅いの話じゃなくて、そもそもゴールが違う。

軸がくっきりしているから、揺らがない。

逆に、自分の価値観がぼんやりしていると、誰かのペースが「正解」に見えてしまう。
だから比べるたびに、すり減っていく。

モヤモヤするのは、力がないからじゃないんよ。
自分の軸がまだ言葉になっていないだけ。


あなたが今、誰かと比べて焦っているとしたら——。

一度、立ち止まって聞いてみてほしいのよ。

「私が本当に向かいたい場所って、どこだっけ?」

その問いの答えが見えてきたとき、比べることへの恐怖が少しずつ変わっていくから。


〜魂の声を聴き、使命を生きる〜自己統合コーチング、受付中です。
「自分が本当に大切にしていることって、なんだろう?」
その問いに、一緒に向き合います。
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