母の口癖が、気づいたら私の口癖になっていた

「女はそこそこでいい」

幼い頃、母がよく言っていた言葉。

別に怒って言うわけじゃない。
さらっと、当たり前のように。
まるで空気みたいに、日常の中に混じっていた。


あなたにも、そういう言葉、ない?

「出る杭は打たれるよ」
「あなたには向いてないんじゃない」
「あまり目立つことしなくていいよ」

誰かに言われた言葉が、いつの間にか自分の声になっている。
やろうとするたびに、内側からブレーキがかかる。

「私には無理かも」
「今じゃない気がする」
「どうせうまくいかないよ」

あれ。これって、自分の声?
それとも、誰かからもらった声?


これ、「借り物の価値観」なんよ。

親や先生、社会が「正しい」と言い続けた言葉が、いつの間にか自分の信念になる。
意識してそう決めたわけじゃない。
ただ、繰り返し聞いて、繰り返し「そうか」と受け取ってきた。

だからこそ、自分のものだと思ってしまう。
「私がそう思ってるんだから、これは私の意見」って。

でも、本当にそう?

自分がそう思う前から、その声はそこにあったんじゃないかな。


私も、長いことそれに気づかなかった。

何かに挑戦するたびに、胸のどこかがぎゅっとなる感覚があった。
「やりたい」という気持ちと、「でも・・・」がいつもセットで来る。

あのとき私が戦っていたのは、状況じゃなかった。
母から受け取って、自分のものにしてしまった言葉だったんよね。


自分の価値観を言語化するって、こういうことでもある。

「これは本当に私が思っていることか?」
「それとも、誰かから受け取って、手放し忘れたものか?」

その問いに向き合ったとき、借り物の声と自分の声が、少しずつ分かれていく。

価値観を言語化することは、自分の本音を取り戻す作業。
誰かのフィルターを通さずに、「私はこれが大切」と言える言葉を見つけること。

それができると、内側から来るブレーキの正体が変わる。
恐怖じゃなくて、自分軸からの判断になっていく。


あなたの「できない理由」、本当に自分の声?

一度、ゆっくり聞いてみてほしいな。


〜魂の声を聴き、使命を生きる〜自己統合コーチング、受付中です。
「自分が本当に大切にしていることって、なんだろう?」
その問いに、一緒に向き合います。
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