「夫の『ありがとう』を、何年も聞いていない」

毎日ごはんを作っても、無言。

シャツにアイロンをかけても、当たり前。

考えてみたら、夫の「ありがとう」を最後に聞いたのが、いつだったか思い出せない。


「感謝してほしくてやってるわけじゃない」

そう自分に言い聞かせてきたよね。

でも、本音はどう?

たった一言でいいから、「ありがとう」が欲しい。
私がここでやっていることに、気づいてほしい。

その気持ちは、わがままじゃないよ。
人として、当たり前の欲求なんよ。


ただね、ここでひとつ、痛いところを突かせて。

「ありがとう」を待つ生活は、実はとても危険なの。

自分の満たされ方を、100パーセント相手に預けているから。

相手が気づけば、満たされる。
気づかなければ、枯れていく。

あなたの心の水道の蛇口が、夫の手の中にあるんよね。


蛇口を取り戻す方法は、ふたつある。

ひとつは、ちゃんと言葉で伝えること。
「ありがとうって言ってもらえると、嬉しいの」って。
察してもらうのを待たずにね。

そしてもうひとつが、もっと根本的なやつ。

夫の感謝がなくても満たされる自分を、つくること。

自分の価値観を言語化して、自分の人生に自分で「よくやってるね」を言えるようになる。
自分で自分を満たせる人になる。

そうなったとき、皮肉なことにね、相手の態度も変わることが多いんよ。

満たされている人は、静かな余裕をまとうから。


あなたの「ありがとう」は、まずあなたがあげて。


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