「自分のために時間を使うと、罪悪感がわいてくる」
今日も、相談に答えていくね。
〈相談〉Mさん・52歳
パートと家事で、一日があっという間に終わります。
頼まれると断れなくて、人手が足りないと言われれば出勤して。
たまにカフェでひとりの時間を過ごしても、
「こんなことしてていいのかな」って、そわそわしてくるんです。
自分のために時間を使うと、罪悪感がわいてくる。
どうしたら、この気持ちは消えますか?
Mさん。
くつろぐための時間なのに、くつろげないんだね。
それは、しんどい。
その罪悪感、誰が鳴らしてるの?
罪悪感って、悪いことをしたときに鳴るアラームだよね。
じゃあ聞くね。
カフェでお茶を飲むことの、どこが「悪いこと」なんだろう?
・・・答えられなくない?
そう。あなたは何も悪いことをしてない。
鳴ってるのは、「自分は後回しにするのが正しい」っていう借り物の価値観のアラームなんよ。
お母さんがそうだったから。
まわりの奥さんたちもそうしてるから。
いつのまにか「そういうもの」だと思い込んできただけ。
私も昔、家族を送り出したあとにひとりでコーヒーを淹れるだけで、なんだか落ち着かなかった。
誰にも責められてないのにね。
「私の時間も大切にしていい」と許可を出す
罪悪感は、消そうとしなくていいの。
先に、許可を出す。
「私の時間も大切にしていい」
50代の、あるクライアントさんの話をさせてね。
家族のために尽くしてきて、いつも疲れていた方。
価値観を言語化したら、出てきたのは「自分を満たして、あふれた分を手渡すこと」だった。
我慢して差し出すんじゃなくて、満たしてから、手渡す。
順番が逆だったの。
彼女は言ってた。
「私が満たされていると、自然と家族にも笑顔が広がるんですね」って。
そうなの。
あなたが満たされることは、家族から何かを奪うことじゃない。
むしろ、めぐっていく。
今日の一歩
来週の予定表に、30分だけ「私の時間」って書き込んでみて。
家族の予定と、同じ扱いで。
そわそわしてきたら、こうつぶやくの。
「これは、家族に渡すものを育てる時間」
あなたが満たされた分だけ、渡せるものが変わるから。
罪悪感の声より、あなたの声を聞いてあげてね。
自分の価値観を言語化するコーチングセッション、受付中です。
「私が本当に大切にしていることって、なんだろう?」
その問いに、一緒に向き合います。
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