「平均寿命まで、あと何年か数えてみた」

ある夜、ふと計算してしまった。

平均寿命まで、あと何年あるのか。

出てきた数字を見て、二つの感情が同時に来た。

「まだ、そんなにあるんだ」と。
「もう、それだけしかないんだ」と。


さらに、意地悪な計算を続けてしまった。

そのうち、健康で自由に動ける年数は?
親といられる回数は?
子どもと会える回数は?

数字にすると、時間って、急にリアルになるよね。

ちょっと怖くなって、計算をやめた。


でもね、その怖さの正体を、ちゃんと見てみようか。

残り時間が「少ない」ことが怖いんじゃないの。

本当はね。

「残り時間の使い道が、決まっていない」ことが怖いの。

行き先の決まっている旅なら、残り日数は計画の材料になる。
行き先のない旅の残り日数は、ただの焦りにしかならない。

数字は同じでも、意味がまったく違うんよ。


だから、数えたあなたに、次のステップを。

数えた時間に、「使い道」をつけてあげるの。

「私は、この時間を何に使いたいのか」
「何を大切にして、生ききりたいのか」

価値観と使命が言葉になったとき、あの数字は変わるの。

カウントダウンの恐怖から、持ち時間という資源へ。

残り時間を知ってしまった人はね、実は幸運なの。
知らないまま浪費する人より、ずっと濃く生きられるから。


数えた夜が、あなたの本気の始まりになりますように。


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その問いに、一緒に向き合います。
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