「友だちには相談できないことを、ひとりで抱えている」

「友達に話したら、心配させてしまう。」
「夫に言っても、どうせわかってもらえない。」
「職場では弱みなんて見せられない。」

だから、夜になってひとりで、ぐるぐると考えている。

孤独なわけじゃない。
周りに人はいる。
なのにどこか、ひとりな感じがする。

その感覚、ちゃんとわかる。


でも、ちょっと聞いてほしいんよね。

「話せる相手がいない」のは、相手の問題じゃないかもしれない。

「本音を言ったら嫌われる気がする」でも「あの人には伝わらない」でもなくて——本音を言おうとしたとき、自分の中にまだ言葉がない、のかもしれないんよ。

伝えられないんじゃなくて、まだ自分でも「何がしんどいのか」をつかめていない状態。

誰かに話す前の段階で、止まってしまっている。


じゃあなぜ、言葉にならないのか。

それはたぶん、「自分が何を大切にしているか」が、まだ言語化できていないから。

モヤモヤや息苦しさって、「大事にしたいものが、大事にされていない」というサインなんよね。

でも、何が大事なのかをまだ言葉にできていないと、そのモヤモヤに名前がつけられない。

名前がつかないから、話せない。
話せないから、ひとりで抱える。

ぐるぐると考えているのは、答えを出したいからじゃなくて、まだ問い自体が見えていないからなんよ。


価値観を言語化するというのは、「私はこういうことが好きです」という話じゃない。

「自分が何をしているときに、自然とエネルギーが湧いてくるか」を、動詞でつかんでいくこと。

たとえば、誰かの話をじっくり聴いて、その人が気づいていなかったことを一緒に言葉にしていくことに、放っておいても時間を使ってしまう人がいる。

それが言葉になった瞬間、「ああ、私ってこれが大事だったんだ」と、初めて自分にわかる。

そこで初めて、誰かに話すことができる。
「私はずっとこれを大切にしたかったのに、できていなかったんだ」って。


あなたが夜にひとりで抱えているのは、弱さじゃない。

自分の内側に、まだ言葉になっていないものがあるというサインだよ。

その言葉、一緒に掘り起こしてみない?


〜魂の声を聴き、使命を生きる〜自己統合コーチング、受付中です。
「自分が本当に大切にしていることって、なんだろう?」
その問いに、一緒に向き合います。
気になる方は、プロフィールのリンクからどうぞ。